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谷中BOSSA

2010. . 22
 さて、今月、嫌になってしまうようなことばかりブログに書いてきたが、勿論世の中嫌なことばかりではたまらない。僕は特に週末色々とエンジョイしている。
 
 今年は特に、月初から、大学教授をしている高校時代の友人に、若い学生たちとともにご馳走になり、幸福な時を過ごせた。
またある心豊かなお客様のおかげで、ヒルトンホテルの「王朝」でチャイニーズとワインの組み合わせという贅沢な楽しみもあった。横浜インターコンチの「アジュール」ではフレンチのディナーも食した。軽井沢の「アマンダンリーフ」でオーガニックなフレンチのちょっと贅沢なランチもドライヴとともに楽しんだ。また、夜の銀座で、学生時代からの気のおけない友人同士でテーブルを囲んだ。どれも貴重なひとときであった。

 そして、ある週末の午後、お馴染みの「谷中BOSSA」で、行川さおりさんのボサノヴァ・ライヴをひとりで楽しんだ。
 
         IMG_0753.jpg

 古い木造家屋を改装したこのお店では、マイクは一切使わない。高田泰久氏の7弦ギターの伴奏だけで、彼女は3ステージ、全曲ポルトガル語で歌いきった。
 考えようによってはこんなに贅沢なことはない。マイクなしのギターとヴォーカルが眼の前だ。自宅に来て聴かせて貰っているような気分である。冷たいビールを味わいつつ、快く、癒される週末の午後であった。

 前にも書いたが、どうも僕にはこうしたボサノヴァ・ライヴというのがこたえられない。だいぶ前になるが、ワンダ・サーとメネスカルのコンビが来日した時、青山のライヴハウスへ駆けつけた。同じ店で、翌年ミウシャが歌った時も出かけていった。アンコールで「想いあふれて」~Chega de Saudade が歌われたとき、聴衆のかなりの数の女性がポルトガル語の歌詞を一緒に口ずさんでいたのに驚いたものだ。ボサノヴァはやはり人の心を捉えるのだろう。

 
 これも前に書いたが、本当はこんなことばかり考えて、のんびり快く生きていけたらどんなにいいだろうと思う。だが人間の幸福であるべき私生活に、薄汚い政治家や権力は、あるいは強欲な資本は、土足で踏み込んで来てそれを脅かす。

 
 SFCGの大島健伸なる男が逮捕された。この金の亡者は破産する会社の資産を債務の返済に廻さず自分の親族などへどんどん移していたらしい。それも巨額の金である。そして、卑しくふてぶてしいこの男とつるんでいたのが、この前に一斉に捜索を受けた日本振興銀行の前会長木村剛である。この振興銀は木村銀行といわれ、大島SFCGとは誰もが知る深い関係である。木村も逮捕が近いといわれている。そしてさらに、今はどうも知らん顔をしているようだが、例の「小泉構造改革」の際、この木村剛を片腕として重用したのがあの竹中平蔵である。そう、彼らはみ~んなグルなのである。自分の金儲けのため、一般国民の資産を掠め取ってゆくことを何とも思っていない連中である。

 僕たちはこんな連中から自分たちの「幸福な私生活」と財産を守らなければならない。そしてこんな連中と利害を共にする政治権力とは闘ってこれを倒さなければならない。菅政権はすでに官僚たちに屈し、小泉ー竹中と同じ「新自由主義」路線に舵を切ってしまった。

 まったく。ただ気持ちよく日々を過ごしたいだけなのだが。  なかなか思うにまかせない。

 先日、TVをみていて驚いたことがあった。僕は映画鑑賞も趣味の一つなのだが、その映画の上映を「デリヴァティヴ」にして、金融商品化して売ろうとしている連中がいるそうだ。つまり、映画がヒットすることが固ければその確率を、ヒットしなさそうであればやはりその確率・リスクを組み込んで金利を算出し、金融商品化するのだそうだ。「サブプライム・ローン」の証券化の映画版にもみえる。それにしても次から次へと懲りずに「強欲」なことである。当然映画製作に関わっている人々は反対の声をあげ、「金融取引規制」の方向に動いているオバマ政権はこれを「禁止」しようと、法的に規制をかけようとしている。
 この話は今ちょうど僕が言おうとしていることの典型である。人間が実際に働くこと、そして働いて創り上げたものは「守られなければ」いけない。「金で金を儲ける」ことは規制されるか、厳しく課税されなければならない。「新自由主義」による「市場原理」とか「規制緩和」などというのはそれによって儲けようとしている人間のたくらみにすぎない。

 ヨーロッパでもアメリカでも、このように「新自由主義」と「金融取引規制」の方向とが今まさにせめぎあっている。しかし 日本では「金融取引規制」の動きはまったくない。そうした企業に課税するどころか減税し、一般の国民から消費税増税で金を奪おうというのだ。 「ギリシャの闘い」も教訓とするならば、各国の働く階級にとって、「幸福な生活」を守る道はひとつである。 国際的に団結し、金融取引規制、課税を強化させてゆくことである。「強欲」な資本を規制し、奪われたものを取り返し、生活に還元させること。それは働く人間の当然の権利だ。増税など本当は語られる余地は無いのだ。 
 












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