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「生き様」って何だ?

2009. . 15

 今日からTVドラマで「不毛地帯」が始まる。広告キャッチが「この生き様を見よ」ときた。どうも僕には駄目だ。重厚でシリアスなドラマのはずなのに、「生き様」では、急に軽く、薄っぺらに思えてくる。こんな日本語はないからだ。「生き方」と「死に様」はあるが「生き様」は無いはずだ。

 70年代くらいだろうか。この『生き様』は流行った。妙に、限りない自己肯定と世間への甘え、それに自己顕示欲を感じる。僕の嫌いな言葉であった。ある種の、何かにつけてオレがオレがという人々が好んでこれを使った。

 

 先日、雑誌である作家が「マギャク=真逆」などという言葉は無いと書いていた。これもTVなどで最近良く使われる。「正反対」も「逆」も「まっすぐ」もあるが「真逆」などない。

 まあ、これに限らず、奇妙な日本語は氾濫している。「喉ごし」だとか、「魅せる」だとか、どうも変だ。「ら抜き」にいたっては、もう当然のようになってしまった。

 

 確かに、日本語は時代とともにとても速いスピードで変化してゆく。新しい造語も色々出来てくるだろう。禁止されているわけでもない。だからこれは個々人の感覚的な問題である。僕の場合は、こうした奇妙な日本語はとにかく気持ちが悪い。

 

 ちょっとだけお付き合いしたことのある女性が、「男に『ら抜き』で話されたら、百年の恋も冷める・・」と言っていた。彼女は高校まで、雅子さんと同じ私立女子校に通った。結局、こうした言葉、日本語に対する感性は、その人の受けた教育や育ちによるところが大きいのだろう。

 

 つまらない保守系の政治家も、愛国心だの「美しい国」だの言うより、まずは「美しい日本語」と国語の基本から教育を考えるべきではないか。まあ、基本的な漢字も読めない総理を置いた連中にこんな事は無理な話だったのだろう。新政権はどんな風だろうか。

 いずれにせよ、政治家たちには、日本語にしっかりした感性を持っていて欲しいものだ。

 本物のリーダーシップとは影響力の事だからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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