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鳩害

2009. . 08

 政治家の使う「言葉」が軽くなって久しいが、鳩山一族のそれほど軽薄な言葉使いもあまり無いように思える。まったく恥ずかしくは無いのだろうか。多分、この男たちにそういう感性や教養は期待するほうが無理なのだろう。かつて経世会が死活を賭けてやった「政治改革」という馬鹿騒ぎで完成した小選挙区制によって、世襲政治家が当選しやすくなったのだろうが、送り出す選挙民も選挙民だとも思う。

 

  現在、またも民主党代表になってしまった兄・由紀夫は祖父を真似て「友愛」を叫ぶ。この男は、かつてあの小泉に「一緒にやりましょう」と何回も言って媚を売り、党内を呆れさせたが、今回はなんと自民党員の弟に「共闘」を呼びかけている。馬鹿につける薬はないとはよく言ったものだ。小沢に指示されてまたまた大政翼賛会のような「連立」構想でも党員にも内緒で、今度は兄弟でぶちあげるつもりなのか。

 どんな「友愛」だか知らないが、政治家を「家業」として、経世会でずぶずぶの金権政治にまみれ、今は小沢の傀儡になっているこの男はそもそも民主党の中でも札付きの「改憲論者」である。妙なところで、文部大臣のとき滝川事件という驚くべきレッドパージ事件を引き起こした祖父の「友愛」精神を学んでいるのだ。

 

 前にも書いたが、本当にこの一族、兄弟には政治に関わって欲しくないものだ。

 

 弟・邦夫は、最近「正義」をふりまわす。だいたい政治家が「正義」などと言い出したら無内容をさらけ出しているのと同じで、もうお終いである。むしろ危険ですらある。

 日本郵政の西川の「続投」が「不正義」だという。だが、小泉・竹中を筆頭に「郵政民営化」・「構造改革」を唱えた人間たちにとっては、西川は民間からつれてきた彼らのシンボルであり、彼らの「正義の味方」なのだ。僕は国民の財産を仲間の宮内に二束三文で売って転売して儲けようとした彼らのほうが、それこそ地検から追及されてしかるべき犯罪・泥棒だと思うが、まさに「盗っ人にも三分の理」である。あの選挙の時、国民はこぞって郵政民営化を支持したのではなかったのか。あれは、つまり小泉・竹中が「悪」で自分が「正義」だというなら、本気でもうひとつ口癖のように言う「信念」を貫いたらどうだ。徹底的に「構造改革」派と闘ってみたらどうだ。そんなことも出来ないくせに、軽々しく「正義」などとふれ回るものではない。

 

 僕は一度「鳩山会館」に行ったことがある。この兄弟の昔の本棚が展示されている。その読書の貧しいこと。歴史・古典のたぐいは子供の「文学全集」のレベルでお終いである。唯一、祖父一郎の師である我妻栄の本だけは少しは読んだようだが、とにかく、彼らの語彙が少なく軽薄なのは、一朝一夕に完成したものではない。長い間かかった、いわば年季の入った無教養なのだ。この兄弟がもともと政治家としてたつ資質など無いのに「家業」を親から継いだだけだったのがよくわかったものだ。

 

 おりしも、北朝鮮で金正日が三男・金正雲を後継者に指名したことが伝えられた。

 政治家を「家業」として世襲して、金権政治のただ中にいながら、薄っぺらな言葉で国民を舐めきってきたこんな連中に、北朝鮮の金日成・金正日、さらにまた続けられようとしている「世襲」体制を批判する資格などない。

 

 

 

 

 

 

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