スポンサーサイト

--. . --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

排外主義を許すな

2014. . 17
 先日も書いたが、在特会がここのところしきりに「反ユダヤ」をいうようになった。極右だけではない。
驚くのは、国際金融資本の我が物顔の暴挙を批判するのに、「ユダヤ系金融」という意味なのであろうか、「ユダ金」などと、いまだに左翼面をしながら「ユダヤ人の陰謀」を語る人たちがいることだ。 





                                         在特会




この話は根が深い。「ヒトラーもユダヤ人だった。」とか、ホロコーストは「なかった。」とか、「ユダヤ人の自作自演だ。」とか、「アメリカの支配層がユダヤ人だから・・・」、と、要は、何でもかんでも「ユダヤ人の陰謀」で説明するのだ。かつてアフマディネジャド大統領が「ホロコーストなどなかった」と言って、訪米したとき、ユダヤ系アメリカ人の抗議を受けたが当然である。だいたい、ウォール街も、国際金融資本も、別にユダヤ系の専売特許などではない。また、現在、ガザに暴力的侵攻を繰り返しているイスラエル=ユダヤ人でもない。

 排外主義、反知性主義とはしっかり闘わなくてはならない。

 さて、一昨日の独ZDFによれば、ドイツでも一部地域でユダヤ排斥の動きが高まっていることを受け、ベルリン、ブランデンブルク・ゲートに5,000人が集まり、排斥反対派の集会が開かれ、メルケル首相が自ら参加し演説したという。
「排斥や差別を叫ぶものは、私(政府)を含む国民の大多数を敵に回すのです。」
「 ユダヤ人に対する抗議活動や反ユダヤ主義的な発言が頻発しているのは、自由と寛容さに対する攻撃であり、自由な民主主義の秩序を揺るがそうとする行為だ。 ドイツ政府はこの事態を認めることはできないし、認めるつもりもない 。」 





                                     ユダヤ人排斥抗議




イスラエルによるガザ侵攻以来、イスラエル抗議に紛れて、実際にユダヤ系の人々が襲われる事件が頻発しているそうだ。ドイツはナチスによるホロコーストの過去を抱えるだけに、ガウク大統領や与野党の党首もこの集会に列席し、事態を重視する姿勢を示した。

 一方、日本には、平気で過去の侵略戦争を美化したり、「やむをえない」、「自衛の」戦争だったなどと開き直る閣僚がいて、その支持者やブレーンもまた平気で反韓、反中、反ユダヤの差別言辞を繰り返し、ネオナチとの蜜月ぶりまで見せつける。批判勢力の中にまで「反ユダヤ主義」が顔を出す。

 これはもう、歴史認識以前の、文化度や近代的市民としての成熟度の差なのだろうか。何をかいわんやだ。


( 写真はロイター)




スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://alexisy1789.blog44.fc2.com/tb.php/186-47a34545
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。