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このちんぴらに負けてたまるか

2012. . 25
 毎年、お彼岸の週に夏物をクリーニングしてしまい、秋・冬物を出してくる。着る物の好きな男には楽しい季節だ。ここへ来て急に肌寒くなってきた。例によって、着るものの事でも考えていればハッピーなのだが、そうもいかない。
 腹の立つことが相変わらず多い。どんどんおかしくなってきた。僕と同じような怒り、考えを持つ人は、昔は少数派だったかもしれないが、現在は実はかなり多い。街頭インタビュー、世論調査などの隙間を縫うように、それはうかがい知ることができる。何より毎週金曜の官邸前デモなど、今までまったくのノンポリと思っていた同世代の知人が夫婦で参加するようになったそうで、今まで発言、行動しなかった人々が、怒りを表現するようになってきているのがわかる。「民意」はどこにあるのか。少なくとも、民主党代表選、自民党総裁選には絶対にないということは確かだ。

 民主党代表選は野田の圧勝で終わった。次の選挙があったら民主党はほとんどの選挙区で負けるのが確実だろうから、どうでもいいような選挙戦だったわけだが、候補者たちの議論を聞いていて腹の立つことこの上なかった。特に、野田はともかく一貫して宗教かぶれのように同じ事を言い続けただけだったが、原口、赤松、鹿野などは今まで何をしていたのだ。代表選の今頃になって、やれ消費税増税反対だの、原発再稼動がどうのだの、何を言っているのか! 消費税増税はお前達の所属していた民主党と自民・公明の「3党合意」という暴挙によってもう決まってしまったではないか! 今更このタイミングで「反対」だと言うなら、何故もっと早く反対しなかったのか! 菅が言い出した頃から、なんとしても増税を止める気があるなら、菅にも野田にもしっかりその時から意見して党内で同志を募って反対を押し通すべきだったのではないか。消費税増税をつぶすチャンスはいくらでもあった。今になって「反対」などというのは、嫌なことを野田にやらせておいて、自分は「国民の味方」のような顔をしたいというアリバイ作り以外ない。つまり、はじめからこの連中は増税などまったくかまわなかったのだ。野田が泥をかぶってくれてほっとしているだけだ。本気で消費税増税に反対しているわけではない。その辺まで見透かされているから党内で支持も集まらない、外部の国民はもっと信用しない。当たり前である。
 そもそも3年前の政権交代のとき、多くの国民は別に民主党を積極的に支持したわけではない。自民党政治に嫌気が差し、麻生という「漢字も読めない」最低の総理を見限ったということにすぎない。だが、だからといって、ここまで自らの「マニフェスト」を反故にし、官僚達の悲願であった増税をやり、嘘八百でかためる政治をよしとしたわけではない。自民党でなければ何でも良いというわけにはいかないのだ。今回の代表選、野田は勿論、他の「対立」候補も、口先だけどんなにもっともらしい事を言っても、誰も信用しないだろう。

 自民党総裁選というのも、これまた世襲議員たちによる駄々っ子子供会のようだ。発言はただただ「右翼的」であれば良いとでもいわんばかりに軽薄で無内容な繰りかえし、特に安倍の右バネ、石原の軽さは見るに耐えない。安倍は「河野談話」に代わる新たな首相談話を発表して、「従軍慰安婦」をはじめとする韓国との「歴史認識」問題に決着をつけると言い、石原は軽薄な失言を繰りかえし、今度の「尖閣」問題については「せっかく父(石原慎太郎)が泥をかぶると言ってくれたのに(国有化したのがまずい) !」などと、なにかというと父親の都知事を持ち出して勢いをつけようとする。(だいたい石原都知事が唐突に東京都が「買う」と言い出したのが今度の騒ぎのきっかけではなかったのか。竹島での韓国と裏腹に尖閣は日本が実効支配していたのにだ。) 右翼でも少しは「自分の言葉」を持っているかと思えた石破も、ここへきて、この尖閣、竹島の問題に接し、やたらと勇ましいような発言を繰り返す。「戦争が好きな人はいない。けれども・・・」とか、「経済より大事なことがある・・・」とか、またも戦前の様に国民を騙そうとしているのか本人が馬鹿なのかわからない。冗談ではない。「戦争が大好きな人」は沢山いる。「戦争をやりたくて仕方ない人」も沢山いる。別に軍事オタクの話をしているのではない。戦争によって「経済的利益」を得る人間、要は金儲けしたい人間が昔からたくさんいるのだ。彼らによって、彼らの金儲けのために、戦争は仕掛けられてきた。犠牲になるのは、あるいは過去犠牲になったのは利益を得ることのない各国国民である。だいたい、愛国心だの、国のために戦えと煽る人間達も自分達が戦場に赴くことは昔から絶対にない。こんなチンピラ・ゴロツキ連中に騙されてはいけない。

  「九条の改正笑ひ言ふ議員このちんぴらに負けてたまるか」 岩田正


 さて、このブログを書きはじめてちょうど4年たった。リーマン・ショック直後、「金融工学なるものの崩壊」を書いて、大手金融機関の不当で莫大な利益の上げ方と、損をしたときの税金の投入に怒りをぶつけた。あれから4年。世界も日本も不況と停滞は変わらないようだ。だが、たったひとつの希望は、新しい「民意」の表現、中東の春、ウォール街占拠運動、日本の官邸前デモなど、直接民主主義的な運動がその力を示し始めたことだろうか。 
 民主党、自民党も、どちらもどうしようもない。間隙を突いたかに見えた橋下「維新」もここへきて自民党安倍との連携が言われるに及んで、また一時期の人気も落ちた。そういえば反原発で自民党員という矛盾をかかえた河野太郎という男も今回なんとこの安倍を支持するそうだ。こんな自民党員の男の「反原発」などもともとこの程度のものだ。僕はこの男が「臓器移植法案」A案を提案・推進し、小児の脳死臓器移植、「いのちの規制緩和」に道を開いた時にこのブログで批判した。こういう人間観、社会観の男でまして自民党員などというのが「反原発」などといっても信用するわけにはいかないと思っていたがやはりだ。

 さて、日本の政治の世界、どこもかしこも、チンピラ、ゴロツキばかり。このたび野田が国連へ行って演説するそうだが、恥ずかしいったらありゃしない。各国の皆様、決して日本国民の民意でも代表でもないので、誤解なきように だ。
 僕達も、ぐずぐず言っているだけでなく、アクションを起こそう。

 「このちんぴらに負けてたまるか」








 
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