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2015. . 25
 安保法制は、2度の強行採決の末成立した。この間、書きたいことは山ほどあったのだが、ありすぎて、また怒りがわいて、考えもまとまらず、ブログをつけることが出来なかった。
 安倍政権はついに、近代的国家の根本というべき「立憲主義」の破壊を通じて、世界のどこにでも派兵できる軍隊を持つことになった。これは、誰しもいうように「暴挙」であり、幼稚な人物が政権の座にありさえすれば、好きなように憲法を解釈でき、軍隊も動かせるという、いやしくも平和主義、国民主権、基本的人権をうたったこの国の根本原理の破壊である。
 対する野党は、議員辞職をかけて闘い、解散・総選挙をワンイシューで闘うくらいの覚悟が必要だったが、(そうすれば法案は通らなかった。) そこまでの覚悟はなく、結局アリバイ的な「反対」に終わった。

 僕のもとに、( 高校生運動経験者だからだろう。) 知人が、国会前の連日続いた反対闘争に高校生が参加していること、また、高校生独自のデモが組織され、話題になったことを伝えてくれた方がいた。T-ns SOWL というその高校生グループは、どの政党とも無関係で、個人原理を徹底させ、自主的なデモを展開したのだった。
 大きな希望であった。かつて69年に、「高校生の政治活動禁止」の通達が文部省から出され、その通達は生き続け、各高校では、政治活動する生徒に対して退学を含む厳しい処分が科され、「政治無関心」が「あるべき高校生」とされていたのである。
 一方、例えばフランスでは、ブログに書いたものだが、CPE法案をつぶしたときも、つい最近も、高校生の政治デモは当然であり、それなりの社会的影響力を持っている。それが当然なのだ。
 とまれ、文科省は69年の「政治活動禁止」の通達を廃止するにいたった。18歳選挙権とのからみだろうが、「高校生は未熟」だとか「勉強が本分」などと言って、政治活動の自由を奪っていたのだから、いい加減なものだ。当時言われたものだ。高校生が勉強が本分なら、会社員は会社勤めが本分、自営業者は経営が本分だ。政治活動は政治家だけのものになる。こんなバカげた言い分はない。
 SEALDS もそうだが、高校生運動も、つまらぬ政党や、カルト的なセクトなどにとりこまれることなく、個人原理をつらぬき、法制が成立してしまったこのあとも、なお廃案に向けて、創意あふれる運動を展開して、社会的影響力を持てるまでに成長してほしい。情けない野党に対して、彼らは希望の光だ。
 
 まだ、闘いは終わらない。
 奴らを通すな!
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