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感情的になる・・・

2013. . 17
 いやはや、復興庁の参事官、水野某が、ツイッターで「暴言」を吐いたとかで、騒ぎになった。僕はFBで知ったのだが、今どき、「左翼の糞ども」と言ったとか。へえ、右翼、左翼ってけっこう若い人も使うんだなと思ったくらいだ。被災者に対する思いに欠け、「こんなやつに復興の仕事をやらせておけない」とか、「被災者の気持ちがわからない暴言だ」とかいう話になった。まったく、確かにどうもとんでもない奴のようだ。この男にはありえない職務だから更迭は当然だろう。
 だが、ちょっと待って欲しい。なんでも福島瑞穂は国会証人喚問まで要求するとしている。馬鹿か。たかがツイッター、それに、そこまでの奴か? ツイッターなどにそこまで反応してどうする。
 
 僕は、こういう感情的な発言には感情的に反撥する。そっちが「左翼のクソども」というのなら、今の世の中、右翼の糞どもばかりだ。
 先日、このブログに書いたが、首相の安倍、副首相の麻生らは 5.15に「記念式典」を強行し、「天皇陛下万歳」三唱をやった。僕はこの「天皇陛下バンザ~イ」という叫びには生理的に嫌悪感を持つ。安倍の言う「戦後レジーム」に、あるいは戦後民主主義の文化、教育にこちらはどっぷりと浸かっているからだ。映画、小説、ドキュメンタリー、その他なんでも、勿論「ハイル・ヒトラー」の叫びも嫌だし、同様に「天皇陛下万歳」も嫌なのだ。(だいたいいいこともいいシーンもない。)映画で、英国国歌 "God save the Queen" やフランスのラ・マルセイエーズを聴いて感動することがあるのにだ。 ユダヤ人虐殺をやったナチズム、ファシズムの側が悪役なのは当然ではないか。
 そして現代、それ以上の全体主義、虐殺を想起させるスターリニズム、毛沢東主義、その一党独裁や個人崇拝が嫌だ。従って北朝鮮の「キム将軍万歳」も生理的に嫌だ。 (天皇陛下万歳とこれとどう違うのだ?)
 
 このへんはもう、理屈以前だ。何をどう、どんなに言い繕われても、「アベノミクス」がどうの、経済がどうのなどと言われても、「天皇陛下万歳」でご破産である。この生理的嫌悪感はものすごく強い。そして僕はこの嫌悪感、こうした感覺は間違っていないと思っている。
 戦後レジームだって? なんと言われようと、戦前のファシズム、スターリニズムといった全体主義に対する嫌悪感は正しい。自由と民主主義は近代の獲得した最低限守られねばならない価値だ。
 
 これを否定し、「天皇陛下万歳」を三唱し、「憲法改正」を語り、「侵略」や「強制連行」は無かった、などと今更言い出すのはみんな「右翼のクソども」である。
 彼らの好きな「グローバル・スタンダード」で考え直してみたらいい。「(自由意思で来た)慰安婦の女性たちが日本軍の将校たちより稼いでいた」んだって? それじゃあ聞くが、彼女たちは自由に帰れたのか? 「もういっぱい稼いだし、こんな仕事もそろそろ辛くなってきたから帰ろう」って、稼いだカネ持って故郷・自宅に帰れたっていうのか? 安倍さん、桜井さん、橋下さん、あなたたちの言っていることはそういうことだ。

 ツイッターとか、ブログとかは「感情的な」発言も含めて、自由なはずだ。それは「左右」を問わない。証人喚問まで要求するのはおっちょこちょいだ。まあ、「らしい」けどね。福島さん。




 
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猪瀬、竹中の馬鹿

2013. . 13
 ついこの間のことだそうだ。都知事の猪瀬が「日本標準時を2時間早める」旨、提案をした。一番早く「金融マーケットが開く」から、というわけだ。竹中平蔵もこの案にとびついた。よくよく、金融のことしかアタマにないのだろう。実に視野が狭い。大馬鹿者である。「賛否は当然」だって、何を偉そうに!
 これは、立場の弱い労働者に対して、恐ろしい労働強化、長時間労働を強いることになる。想像が回らないのか、無視しているのか、いずれにせよとんでもない連中である。「賛否あって」云々ではない。こんな反階級的策謀は叩き潰さねばならない。

 僕は長く外資系企業で働いてきた。例えば、フランス本社との時差が8時間。日本の午後4時が本社の朝8時、スタッフの出勤時間ということになる。つまり、電話が通じる時間である。本社との連絡はこの時間以降、日本の午後5時~6時に集中することになる。そしてその事務処理を含めた仕事がある。翌日に回せるものばかりではないのは当然だ。何らかのビジネスを経験していれば誰でもわかるだろう。
 もし、日本の標準時が2時間早ければ、これが、日本の午後7時~8時にずれ込んで毎日起こることになる。女性スタッフだろうが誰だろうが、夜の残業が「標準化」することになるのだ。
  日本の側も取引先を抱える日本の法人であって出勤時間や営業時間をを本社に合わせたりするわけにはいかない。

 こんなことは僕の実感、些細な例に過ぎない。様々な働く現場で、もっとひどいことがおこるのは想像に難くない。

 このくらいのことは、奴らには想像つかないのかねえ。まったく!

 金融からしか世の中が見えなくなった人間に、馬鹿なことを言わせたままにしておいてはいけない。



通底する闘い

2013. . 07
 柄にもなく、全仏オープン、ローラン・ギャロスのテニスの試合をTVで観ている。僕は、高校、大学と違う方の運動部(笑)であり、テニスなど全く縁がない。やったこともないしルールだってよくわかっていない。それなのに、何故観ているかというと、観客も含めた雰囲気が贅沢で美しいからである。先日ブログに書いたサングラスというやつも、まあほとんどの皆さんが付けていらっしゃるのだが、よく似合うこと。そして所々にクラシックな帽子も見える。良いなあ、などと、のんびり鑑賞している。

 だが、世界のニュースも、もちろんのんびりしたものばかりではない。昨年来、ヨーロッパ各国で続く反緊縮財政の闘いは、今年の春、反トロイカ(EU,ECB,IMF)の闘いとして、ヨーロッパ各都市の闘いを団結させ、より一層の昂まりをみせている。「働く階級の団結」は夢物語ではない。今、そこにある闘いである。

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 そして、先週から勢いを増して闘われているのが、トルコ各都市での反政府の闘いだ。

 10年に及ぶ強権的な政治を進めるエルドアン首相は、アルコール禁止など、もともと政教分離を国是とするトルコにあって、国民が到底納得できないようなイスラム色の強い政策を打ち出してくる。さらに、共和国建国(=1920トルコ革命)の象徴的な場所でもあり、アタテュルクやフルンゼの像のあるタクシン広場・公園を再開発し、ショッピングモールを作るという。民衆の怒りは爆発した。一説には、再開発地にイスラム教のモスクを作るとまでされている。
 エルドアン打倒の運動は、従って急速な広がりを見せた。映像を見ていると様々なスローガンや旗が見て取れるが、国旗を掲げたデモが目に付く。メーデーを機に爆発したこの運動が、左翼や労働組合だけのものでなく、幅広い国民運動であることがわかる。それだけ国民が怒っているのだ。この闘いも間違いなく他の欧州の反緊縮・反トロイカの闘いと通底するものだ。

 イスラムならぬ反動右翼が跳梁跋扈する日本も、働く階級は本当は怒っている。
 闘いはこれからだ。
 
 安倍、麻生。石原、橋本。ゾンビーのようにまたしゃしゃり出てきた竹中。その他もろもろ。
 働く階級を舐めるなよ。何が「天皇陛下万歳!」だ。ふざけるな!


 なかなかのんびりテニスもみていられない。

 (写真はロイター)











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