スポンサーサイト

--. . --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013年新年

2013. . 29
 激しい新年だ。
 アルジェリアのテロ。まったく、いつも言っているが、イスラム原理主義者というのもとんでもないものだ。自らの命を顧みない分、いやそれをはるかに超えて、人間の命を軽く考え、顧みることがない。まあ、原理主義者というのは皆同じだ。個人や人間よりも原理のほうが大切だから。果てしない自己絶対化のカルト。そうでない通常のイスラムというのがどの程度の信仰なのか僕は知らないが、女性の教育は禁止(先日、秘密裏に学校へ行こうとした女子がテロられて重傷を負った。)とか、音楽を聴くことは「腐敗」しているから、CDをみな焼き払う、とか、前近代的な差別とがんじがらめの制約を強制される、こんな連中に支配されるのはかなわないだろう。 「アラブの春」でせっかく独裁政権を倒しても、こんなイスラム原理主義者たちがのさばってくるようではたまらない。
 北アフリカで起こっていることはもうホットな戦争である。僕は日本国内でどさくさで語られる改憲とか、邦人保護のための派兵とかには反対だが、現在のフランス軍によるイスラム原理主義者との闘いは正しいと思っている。自らを絶対化し、戦争を仕掛けてくるカルトとは闘う以外の選択肢は無いからだ。 一方で、もちろん原発大国であるフランスは北アフリカにウランの大きな利権を抱えている。こちらの側面を見逃してはならない。が、アラブびいきの昔の日本の左翼のように、カルトとの闘いをも見誤ってはならない。 フランス軍はむしろ前近代的差別と支配を押し付けるカルトからの「解放軍」であるはずだ。
 
 さて安倍政権は「アベノミクス」によって経済成長を果たすと言っている。本当なら結構なことである。だが、嘘に決まっている。これもいつも言っているが、円安になれば、日本人の資産は目減りし、85%を占める輸入業・中小企業は疲弊し、個人の可処分所得は上がらず、物価だけが上がり、増税が追い討ちをかける。「経済成長」などするはずがない。一部の財界人だけが消費税の還付や輸出品の増益で利益を上げるだけで、そんなものは国民に還元されることなどない。
 生活保護費は減額されるという。最低賃金より多いからだという。馬鹿じゃないか。最低賃金の方を上げるべきだろう。インフレターゲットを定め、増税し、またぞろ無駄な公共事業を増やし、自分たちの利権だけは守り、最低限の生活を強いられている人の所得を下げるという。人間じゃねえ!
 言っておくが、EUはもう金融取引課税の導入を決定している。対照的である。

 選挙で一応勝ったのだから、安倍が指導者として前面に出てくるのはそれでも仕方ない。それも国民の選択だ。だが、「副総理・財務大臣」として麻生がでかい顔しているのがどうも、と思うのは僕だけだろうか。この男が嫌で、別に民主党を支持などしていなくても、3年前に政権交代したのではなかったのか。いやはや。この差別の塊のようなオトコはまた「チューブの人間」は「早く死ねばいい」と暴言を吐いた。民主党の細野ははじめは批判したが自分が何か言われるのを恐れたのか、「揚げ足は取らない」などといって批判をやめてしまった。なあなあなのである。
 こんな連中に政治主導で「官僚を使いこなして」経済成長を促すなどということがありえるはずはない。すべての犠牲は自分たちと一部財界人、そして官僚たちのために、と本気で思っているのだろう。

 嫌な正月になった。TVや新聞を見るたびに不愉快になる。 確かに、昔、わが恩師が言ったように、「民主主義とは耐えること」なのかもしれない。

 暮れから新年にかけて、ただただエンターテインメント・読書を楽しんだ。佐藤賢一「フランス革命Ⅸ」、高村薫「冷血」(上・下)、横山秀夫「64」、奥田英朗「噂の女」、なんでもありだが、考えたり、笑ったり。
 世の中には二通りの人間がいる。読書する人、しない人。漫画しか読まない奴や、読書の習慣のない人には人の上に立って欲しくないものだ。






 

 

  

 

 
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。