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ストライキ!わたしたちのために、あなたのために!

2012. . 16
 野田は解散に打って出た。消費税増税、原発再稼働、そして今回のTPPに至るまで、党内多数の反対派さえ圧殺し、あるいは切って捨て、逆に自民党・公明党と談合して、国民、働く階級と敵対し、財界、財務省官僚たちの利益を守ってきた。いよいよ総仕上げのつもりなのだろうか。自民党・公明党はやったとばかり喜び勇んでいる。この政権はついに「人々の声」をまったく聞くことなく、自らの公約(「マニフェスト」)を自ら踏み潰してきた。いずれにせよ、怒りをもって報いられるだろう。
 第3極なる野合の話もしきりだ。民主党が自・公と談合して同じ内容で進んでいる以上、もはや第3でもないと思うのだが、その無節操には呆れるばかりである。「減税」を主張していながら「増税」派と野合する。「反原発」を唱えつつ、「原発推進、再稼働」派と、さらには核武装論者とまで野合せんとする。TPPに至っては参加と反対とではどうしたら折り合いがつくのか。共通項は「反官僚」で「脱霞ヶ関」だという。そんなことは現政権だって口先でははじめから言ってきた。具体的な内容が問題なのではないか。イシュ-ごとにどうするのか、実際に政治のイニシアティヴを発揮できなければ、それこそ官僚に丸投げにしかならないではないか。
 年末の選挙に、日本の国民は醒めている。なにが「選挙に行きましょう」だ!何が「政治不信が怖い」だ!こんな政治家どもに嫌気がさすのがまっとうな神経ではないか。選挙だけが「民意」の表現ではもちろんない。

 そんなところに、闘い方、方向性を示す希望の光がさした。11月14日(現地時間)、ヨーロッパで歴史上初のヨーロッパ各国一斉ゼネスト、デモが闘われたニュースが伝わったのである。9月に、スペインでの緊縮財政に対決するスト、デモについて触れたが、今回ももちろん同様である。ヨーロッパ23カ国、40労組、数百万人による大規模な反緊縮の闘いであった。デモは、各国政府、銀行にむけられた。
 ギリシャの2大労組はもとより、今回は特に、ポルトガル、スペイン、イタリアをはじめとする南欧の労働者による24時間ストを中心とし、フランス、ベルギー、英国などの北の労働者が連帯を表明して闘った。ドイツでは政治スト禁止のなか、労働者たちが権利を求めて立ち上がった。
 ポルトガルのCGT,CGTPが冒頭のスローガン「ストライキ!わたしたちのために、あなたのために!」を掲げた。スペインのCCCO,UGTのストは、全国的に貫徹され、800万人に及ぶデモが組織され、各地で警官隊と衝突した。イタリアではCCOO、UGTの労働者のみならず、学生から高校生、中学生までデモの隊列に参加して闘った。

ヴァレンシア、学生統一戦線
 
マドリッド 

これら「南」の闘いに対して、「北」では、フランス、英国の労働者、学生が大きなデモを組織し、ベルギーでは鉄道労働者が鉄道を停めた。
連帯の闘いは大西洋をこえ、ニューヨークにまで広がったといわれる。


ベルギー、鉄道 

ローマ、学生 

 「民意」はどこにあるのか。EUにあっても、日本でも、政権、官僚たち、銀行など財界はみな自分たちの利権しか頭にない。働く階級をその犠牲にして省みることはない。先進国各国にあって、反撃の火蓋がこうして切られている。日本でも消費税増税、原発再稼働を叩き潰す闘いはもう始まっている。ここで敵を見誤らないように。EUで数百万人の闘いが組織された。日本でも怒りの火は燃えている。まだ隠れているだけだ。強力なストライキ、怒りのデモを叩きつけよう。

わたしたちのために、あなたのために。

万国の労働者、団結せよ!


(写真はすべてロイター。上から、スペイン・ヴァレンシアの学生たち、「学生統一戦線」の横断幕。スペイン・マドリッドのデモ。南欧の労働者に連帯し、列車を止めたベルギー・ブリュッセルの鉄道労働者。イタリー・ローマの学生デモ。)
 















 
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11.11反原発デモ

2012. . 12
            三上、八木両氏 

 ずっと関西にいた。仕事で神戸にいて、そのあと、ヨーロッパからの客人を京都、奈良に案内。週末に帰京した。
そして、11日・日曜、首都圏反原発連合の呼びかけ、「11.11反原発100万人大占拠」に呼応して、デモに出かけた。いつもどおり、ゆっくり銀座でランチ。帝国ホテル、日比谷公園を抜け、経産省前テント村へ。
 この日、権力は不当にも1時から予定されいた日比谷公園での集会を禁止した。だが、いくつかのグループは日比谷公園のあちこちで集まっていた。3時前には経産省前はもちろん、霞ヶ関一帯はあちこちから反原発の掛け声であふれた。10箇所くらいで集会とバラバラのデモが行われた。
 経産省前の集会では、お馴染みの三上治氏がたすきがけをして立ち、八木健彦氏の司会で福島の女性のアピールなどが続けられ、渕上太郎氏によって行動予定が示された。大体5時近くまで、霞ヶ関周辺を模型の「牛」と福島の「踊り」について行進。5時前に国会へ、というわけだ。古い知人と何人か出会い、立ち話。悪天候にもかかわらず、人の数は多い。
 それにしても、分裂した2次ブントの幹部たち、それも叛旗のリーダーだった三上氏と赤軍の政治局員だった八木氏が並んでいる図というのはなかなか愉快なものがある。
 さて、僕は顔見知りの多いこの経産省前の部隊とともに、日大全共闘、明大全共闘、専大全共闘、芝工大全学闘、通称4大学共闘の旗とともに歩くことにした。大体が全共闘OB。日大OBはなんと「芸闘委」の旗まで出した。ブント再建委の先輩に「久しぶり」と挨拶。「俺、今日はコレで来てるんだよ」と、日大全共闘の幟を指差す。そういえば彼は日大全共闘OBでもあった。「へえ~。いいですね。」 その彼も65歳だそうだ。テント村、金曜デモも常連のようだ。そんな人が多い。 僕たちのグループは、「ミイラ化した福島の牛」に見立てた牛の模型、「原発いらない福島の女たち」のかんしょ踊りの列について歩く。
 
            4大学
 
 デモが文部省前を歩いた時、ある夫婦の声が聞こえた。(あれ、全共闘だって。全学連と全共闘とどう違うんだろう?) 彼らもデモに来ているのである。こういうところ、「普通の人々」が来ていることが強い。とにかく老若男女、人が多い。
 僕たちの後ろには、中核派系といわれるNAZEN、福島大全学連、法政大などのグループが、大きなコールとドラムで歩いている。あちこちに声が聞こえている。 多分このあたりが一番政治意識の「濃い」部隊だろう。

 4時半、雨になった。早いとこ、国会前へ、ということで三宅坂へ。雨が本降りになるころ、国会前歩道へ。ここには全部のグループが集まってくるからもう人のうずだ。首都圏反原発連合のスタッフ、特に女性たちが誘導に頑張っていた。だが、こういう経験のない人が多いのだろう、スカートにジャケット姿で、傘をさした女性がいる。男でも傘をさしている奴がいる。こういう時はまあメットとはもちろん言わないが、フード付きパーカかレインハット、合羽が常識だろうと僕は思う。傘でも参加できるくらいの方がいいことなのかもしれないが、雨の中、人数の多いせいか、やはり傘は迷惑だ。

 国会前歩道では、田中康夫が濡れながら風船を配っていた。スピーカーからは福島瑞穂のスピーチ、笠井亮のスピーチ。まあこの辺までは多少虚しくても耐えられる。民主党議員でもいたら「帰れ!」コールで追い返してやろうと思っていたが、さすがに雨のせいか現れなかった。 民主党の奴も来ることが多々あるらしい。彼らは根本的に恥知らずだ。語る相手が正反対だ。こちらに言っても仕方ない。向き直って、自らの党を原発廃炉の方向に組織すべく、動くべきだ。原発反対のデモをしている我々に向いて民主党員が原発反対を言っても仕方ないのだ。ただの選挙運動である。

 雨の中、全国から結構な数の人が集まった。素晴らしいことである。
僕にはどうも正直言って昔のデモの充実感のようなものがないのだが、今、とりあえず闘いはここにしかない。もうすこし、様子を見つつ、また辛抱強く、やれることを続けていこう。
 








 
 
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